身近にある鉱物、方解石(カルサイト) 結晶の形も色も様々で、優しい色合いが特徴のメジャー鉱物。

こんにちは、アキモトです。

 

この記事では、方解石(カルサイト)

について語って行きたいと思います。

 

カルサイトは

水晶や蛍石と同じく

鉱物収集におちて

かなりメジャーな鉱物です。

 

アクセサリーや石材、鉱石資源として

利用されていたり、

 

天然石ショップやおみやげ物屋さんなどの、

鉱物を売っている場所でも

見かける機会も多く、

値段もお手ごろなものが多いです。

 

私も、鉱物収集を本格的に趣味にする前から

旅行先や出掛けた先で

 

明るい色合いのカルサイトが

水晶やメノウなどと共に

並んでいるのを良く見かけ、

親にねだったものでした。

 

まあ、その当時は高いからと

買ってもらえませんでしたが・・・

 

それほど、魅力あふれる鉱物というわけです。

 

四角いマッチ棒をつぶしたような

ひし形の結晶や、

犬牙の集まりのような結晶、

 

花弁のような見た目の結晶など、

結晶の多様性と、

その絵本の中から飛び出たかのような

淡く優しい色合いが特徴です。

 

この記事では、

そんなカルサイトについて紹介していきます。

 

方解石(カルサイト)って、どんな鉱物?

カルサイトは、

石灰岩を構成する主な鉱物で

炭酸カルシウムの結晶です。

 

ガラス光沢のある透明~白、

淡い黄色の色合いをしているほか

不純物によりさまざまな色の結晶として産出します。

 

無色透明の結晶は

氷州石(アイスランドスパー)と呼ばれています。

 

アイスランド産の方解石は

透明なものが多いことが名前の由来です。

 

多種多様な結晶、淡く優しい色合いから、

パワーストーンとしても鉱物標本としても人気が高く、

数多くのファンがおり、

原石での鑑賞は勿論、

アクセサリーを彩るビーズに加工されたり

彫刻を作る際に利用されたりします。

 

名称が用途によって異なり、

鉱石資源としては石灰石

石材としてなら大理石という名前で呼ばれています。

 

つまり街中にある、

大理石の床とか壁などは

でっかいカルサイトを

研磨したブロックってわけです。

 

そう考えると宝石でできた床や壁、

みたいな感じがして

ちょっとしたロマンですよね・・・

 

次からは、結晶の主な形や色、

蛍光性についてお話していきます。

カルサイトは多種多様な結晶の形を持つ。その多様性は、知らない人が見ればすべて別種類の鉱物だと思ってしまうほど。

カルサイトの結晶の形はとても多種多様です。

水晶のような針状であったり、

エメラルドなどのベリルの結晶と同じ柱状、

雲母のような板状など

さまざまな外見のものがあります。

 

さらには不純物により、

さまざまな色に変化したものも多く存在しています。

オレンジカルサイト

コバルトカルサイト
photo by Géry Parent

 

紹介すればきりがないほどで、

コレクターにも

カルサイトの結晶違いだけを

メインに集める人がいるほどです。

 

ここでは、よく見られるいくつかの外見の結晶を紹介していきます。

平行四辺形-箱型。透明度の高いものはだいたいこの形の結晶で売られている。

一番よく見られる、

マッチ棒をつぶしたような外見の結晶。

 

氷州石(アイスランドスパー)と呼ばれる

透明度の高いタイプもこれです。

 

文字の書かれた紙の上におくと

その文字が2つにブレて分かれる

複屈折がみられたり・・・

 

透明な中に虹色の輝きを持つものも多く、

魔法でできた溶けない氷のような、

とても不思議な印象を覚えるタイプで

個人的には

何個も集めて並べてみたいほど好きなんです。

犬牙状結晶-ステラビームカルサイトとも言う針やとげのような、水晶クラスターのような見た目をしたもの。


photo by Géry Parent

犬の牙のような、鋭くとがったタイプの結晶です。

水晶のようにクラスター状になったり、

写真のようにぽつぽつとした形で出ていたりします。

 

有名なものは

アメリカテネシー州・エルムウッド鉱山産のもので、

 

パワーストーンの効果として

最高の未来へと運んでくれる石

とされていて人気です。

 

しかし残念ながら、

エルムウッド鉱山は閉鎖している為、

入手は難しいです。

 

しかし、とても美しい結晶なので、

機会があれば、是非とも1つは

手元においておきたい一品です。

六角柱状結晶-エメラルドやアクアマリンのような柱状に成長したもの。


photo by Peter O’Connor aka anemoneprojectors

緑柱石(ベリル)のような柱形の結晶。

たぶん単結晶だけ見せられたら

区別がつき辛いかもしれないぐらいそっくり。

 

アメジストとこのタイプのカルサイトが

共生している標本がいきつけのお店にありましたが、

 

アメジストのクラスターが

白く大きな柱状カルサイトを

とてもよく引き立てていたのを覚えています。

 

残念ながら先に買われてしまいました。

買っておけばよかったと後悔するほど美しかったです。

板状結晶-雲母のような花びらのような薄い板状のもの。


photo by Géry Parent

雲母のような薄い板状の結晶。

ただ板状の結晶というだけでなく、

 

バライトや石膏のように、

薔薇の花のように結晶が

まとまっていたりすることもあります。

 

私はあまりこのタイプの標本を見かけず、

まだ縁がないのだなと思っていますが

いつかは手に入れたいタイプのカルサイトです。

最後に

カルサイトは

色・形ともに多様で、

 

ここで紹介した結晶の形以外にも、

結晶の形がまざったような微妙な形のものや、

さまざまな結晶が一度に群生しているもの、

さらに、蛍光性も持っているタイプが存在し、

 

本当にいくら集めても足りない鉱物です。

 

これを読んでいる貴方も、

もし特定の鉱物に決めて

鉱物収集しているわけではなかったら

 

この形も色も豊富で、身近な鉱物

カルサイトを候補に

いれてみてはいかがですか?

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鉱物集めは一生続けられる最高に楽しい宝探しでした。

地球に散らばる天然の美術品、鉱物。

貴方は何がきっかけで、鉱物に興味持ちましたか?

アニメやゲームの

重要アイテムとして出た綺麗な石を見て、

「こういうの綺麗だなあ、実際に欲しいな」

「詳しく知りたいし、集めてみたい」

と思ったり。

家族に買ってもらった小さな石の詰め合わせや、

パワーストーンの掴み取りを体験して

手に入れた石を見て

「いろいろな色の石があって綺麗!」

「もっと沢山集めたいな」

なんて思っていたら石に夢中になった。

興味を持つきっかけも様々だと思います。

私の場合、

小さな頃遊園地に連れて行かれた時に

親が売店で、綺麗な石が沢山詰め込まれたボトルを

買ってくれたのが鉱物収集のきっかけでした。

ボトルの中身は、

小さな粒ながらとても充実していて

私は子供心に

「なんだこの透明感あふれる綺麗な物体は・・・」

「これ石?こんな石があるのか・・」

「これはあれだな、こんなに綺麗なら」

「集めるしかねーな!!!!」

と、石集めを決意。

しかし当時はまだ小学生。自分で使えるお金が多いはずもなく、

次第に鉱物収集から離れていきました。

そして現在、社会人になってからというもの・・・

今まで集められなかった鉱物収集に対する思いが

大爆発!!

自らの給料の半分以上を注ぎ込んで

怒涛の勢いで鉱物収集にのめり込んでいき・・・

ミネラルショーやネットオークションを駆け巡って

たった1年間で143種類もの鉱物を集めるまでに至りました;

たくさんの色とりどりな鉱物に囲まれるようになってからは

「もっと色々な人とこの鉱物の楽しさと感動を共有したい!」

と考え、一念発起

私と同じく鉱物に魅力を感じて、鉱物収集を始めたよ、という人の為に

鉱物の管理法や、役立つ商品の情報など

鉱物収集の手助けがしたいと思い、このブログを立ち上げました

そんな私、アキモトのプロフィールはこちらになります。