日光や湿気に弱い管理のとても難しい鉱物達。貴方の持っている鉱物も注意が必要かも?

こんにちは、アキモトです。

この記事では、管理方法が難しい鉱物達について紹介してまいります。

 

 

新しい鉱物を買って、

 

どう飾ろうか

何と飾ろうか

 

うきうきで家に帰ってから、

その鉱物の持つ管理方法を把握しなかったが為に

 

鉱物の色が抜けたり、ヒビが入ったり・・・

最悪溶けてなくなったり。

 

そんな状況になれば、金銭的な意味でも無駄になるし、

気分も沈んでしまいますよね。

 

前の記事で

 

管理方法を間違えて鉱物標本を台無しにして

1~2日ぐらい落ち込んでいた

 

という、苦ーい思い出をお話したかと思いますが

 

まさにその管理方法をしっかりしないといけない鉱物

というのを紹介させていただきます。

 

 

脆い鉱物
鉛鉱物(ジンカイト バナジン鉛鉱 方鉛鉱)
滑石(タルク)
燐葉石(フォスフォフィライト)
方解石(カルサイト)
など

モース硬度が1~4ほどの脆い鉱物。

 

単純に脆いので、飾るときでさえ落としてしまったり擦らせてしまったり

標本店で購入して、移動中に破損してしまう事もしばしばあるので

 

プチプチかそれに準じたクッションで十分にくるみ、

絶対にケースなどの硬い部分に触れさせずに

梱包してもらったほうがいいかもしれません。

 

希少鉱物であるなら尚更ですよね;

 

中でも滑石はモース硬度1と、凄まじい柔らかさを持ち、

逆にその柔らかさを利用して彫刻などに使われていたり

ベイビーパウダーや生薬の材料なんかにもされているとか。

 

鉛鉱物全般はモース硬度が低い物が多く、

すぐ欠けたり砕けたりしてしまったり

鉱物自体にも毒性があるので

触った後は手を洗う等、少し注意が必要です。

 

湿気に弱い鉱物
岩塩
コキンボ石
黄鉄鉱(パイライト)
胆磐(カルカンサイト)など

梅雨時の管理は特に厳しくなる鉱物達。

保存用ケースに乾燥剤を一緒に入れておかないと

劣化するか溶けてしまいます。

 

黄鉄鉱は、湿気で非常に脆くなり容易に砕けるようになってしまうそうで

梅雨時は外に出さないほうが良いです。

 

眺めていて、うっかり手を滑らせてばらばらーってなったら嫌ですよね;

 

コキンボ石、岩塩、胆磐は水溶性であり

水分に触れさせる事自体ご法度です。

 

胆磐は毒性がある為、健康を害する可能性すらあるかもしれません。

 

日光で変質する鉱物
水晶(アメジスト ローズクォーツ)
リチア電気石(クンツァイト ヒデナイト)
緑柱石(エメラルド アクアマリン)など

日差しに弱い鉱物。

 

水晶やリチア電気石、緑柱石は、直射日光にさらされていると減色し

色が薄くなってしまいます。

 

綺麗だからと窓辺に飾っていると、気がついたらさっぱり透明になってしまっていた!

なんて事になりかねません。

できるだけ日光の届かない屋内側に飾っておくように心がけたいところです。

それだけで、美しさを保つことができるのですから。

 

乾燥に弱い鉱物
オパール

鉱物を構成する成分に水が含まれているタイプ。

オパールが代表的で、8%の水分を内部に含んでいます。

このほかにも何種類か存在しています。

 

お店でも水に沈められた状態で売っていたり

鉱物標本の近くに、水の入ったカップが置いてあったりもします。

このタイプの鉱物は水分がなくなり乾燥するとヒビ割れてしまったり

バラバラになってしまったりしてしまいます。

 

最初から水に入っているオパールの原石なら、

余程水から出して長時間放置するような事でもなければ問題ありません。

 

尚オパールは、ジュエリー用ルースに加工される際、

わざと乾燥させてヒビの出なかった部分を利用するらしいです。

 

番外編
鶏冠石(リアルガー)

赤く透き通った美しい結晶を持つ鉱物。

にわとりの鶏冠を連想させる事から、鶏冠石と呼ばれています。

(実際、母岩付きである場合は石英だったり、
白色の石が多いみたいなのでそこからも鶏っぽさが垣間見えるかも)

 

なにを隠そうこの鉱物、

 

上記のリストの内

3つの特性(脆くて湿気と光に弱い)を持ってしまっている

 

とてもか弱い鉱物なのです。

 

まず、モース硬度が1.5~2。 石膏並みに脆い為、爪で傷が付きます。

強い衝撃にも当然弱いです

 

次に、光に晒されていると変質して黄色いパラ鶏冠石となります。

直射日光なんてもってのほかです

 

湿気にも弱い為、

対策としては保存用のアクリルケースと乾燥剤を用意して

鶏冠石を乾燥剤とともにアクリルケースへ収納。

 

これで湿気からはとりあえず守れます。

 

 

勿論ケースに乾燥剤とともに入れたから安心というわけではありません。

光に晒す事も極力避けなくてはいけませんので

暗い箪笥や引き出しの中に保存する必要があり、

鑑賞も余り頻繁に行わないほうが良いでしょう。

 

最後に、

鶏冠石はその虚弱体質を補って余りある美しさをもっています。

もし興味を持ち、欲しいと思えたなら

いっそ購入してしまってもいいかもしれません。

 

 

 

このように、非常に管理が難しい鉱物達ではありますが

 

不出来な子ほど可愛いといいますか・・・・

 

どういう鉱物か特性をしっかりと把握して、

大切に大切に管理してあげれば、

鉱物達に愛着がでてくると思います。

 

これを見ている貴方も、

是非、自分の買った鉱物を大切にしてくださいね。

 

鉱物もきっとその思いに応えてくれますよ。

 

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鉱物集めは一生続けられる最高に楽しい宝探しでした。

地球に散らばる天然の美術品、鉱物。

貴方は何がきっかけで、鉱物に興味持ちましたか?

アニメやゲームの

重要アイテムとして出た綺麗な石を見て、

「こういうの綺麗だなあ、実際に欲しいな」

「詳しく知りたいし、集めてみたい」

と思ったり。

家族に買ってもらった小さな石の詰め合わせや、

パワーストーンの掴み取りを体験して

手に入れた石を見て

「いろいろな色の石があって綺麗!」

「もっと沢山集めたいな」

なんて思っていたら石に夢中になった。

興味を持つきっかけも様々だと思います。

私の場合、

小さな頃遊園地に連れて行かれた時に

親が売店で、綺麗な石が沢山詰め込まれたボトルを

買ってくれたのが鉱物収集のきっかけでした。

ボトルの中身は、

小さな粒ながらとても充実していて

私は子供心に

「なんだこの透明感あふれる綺麗な物体は・・・」

「これ石?こんな石があるのか・・」

「これはあれだな、こんなに綺麗なら」

「集めるしかねーな!!!!」

と、石集めを決意。

しかし当時はまだ小学生。自分で使えるお金が多いはずもなく、

次第に鉱物収集から離れていきました。

そして現在、社会人になってからというもの・・・

今まで集められなかった鉱物収集に対する思いが

大爆発!!

自らの給料の半分以上を注ぎ込んで

怒涛の勢いで鉱物収集にのめり込んでいき・・・

ミネラルショーやネットオークションを駆け巡って

たった1年間で143種類もの鉱物を集めるまでに至りました;

たくさんの色とりどりな鉱物に囲まれるようになってからは

「もっと色々な人とこの鉱物の楽しさと感動を共有したい!」

と考え、一念発起

私と同じく鉱物に魅力を感じて、鉱物収集を始めたよ、という人の為に

鉱物の管理法や、役立つ商品の情報など

鉱物収集の手助けがしたいと思い、このブログを立ち上げました

そんな私、アキモトのプロフィールはこちらになります。