鉱物の見分け方覚え方。素人でも出来る見た目そっくりな天然・人工石達やガラスを見分ける方法とは?

こんにちは、アキモトです。

 

この記事では、素人でも出来る

何かと間違えやすい鉱物の見分け方について

紹介をしていきます。

 

具体的にいうと、

  • 鉱物について把握する
  • ライトを使って光沢を調べる
  • 内包物とひび割れを確認する
  • 擦って鉱物の硬度を確認する

この4つを解説していきたいとおもいます。

 

鉱物収集を既に始めている人は、

わかるかもしれませんが

鉱物って最初は見分けるの大変ですよね。

 

多くの場合、結晶の色合いだとかで

判断しがちだとおもいますし、

 

実際私も、最初は殆どの鉱物を、

赤い鉱物ならルビーで、

緑の鉱物ならエメラルド、

無色透明の鉱物なら水晶

ぐらいの、かなりアバウトな判別しかできませんでした。

 

実際は透明も赤も緑も、

色だけで見るなら

かなり多くの鉱物があるのに、です。

 

これが非常にヤバい考えで・・・

そのまま鉱物集めをしていると

 

良くてそっくりさんな鉱物、

悪くて真っ赤な偽物をつかまされてしまいます。

それで実際、私は過去に

ガラスをオパールと間違えて

購入したことがあります;

 

過去の私の場合は

確認不足という部分もあるかもしれませんが、

 

鉱物の見分け方を適当にするというのは

思わぬ事態を招くのです。

 

世界の歴史上でも、

鉱物学の発展上そういった間違いはあって・・・

 

 

イギリス王室の王冠、

大英帝国王冠(Imperial State Crown)の

装飾として使われていた

大粒のルビーだと思われていた宝石が

 

実はスピネルという

赤い色をした全く別の石でしたし

 

トパーズもかつて、

黄水晶(シトリン)と混同されて

意図的にトパーズと偽って市場に出回ったりしていました。

 

というのも・・・

スピネルとルビーも、同じピンクに近い赤い結晶、

トパーズも黄水晶(シトリン)も黄色くて透明な結晶で

 

結晶の形も、ものによっては良く似ているんです。

 

その他にも、

日本の石に認定された翡翠でさえ、

同じ緑色で彫刻にも使われる

 

軟玉(ネフライト)という

そっくりな鉱物があったり

 

このように、

見分けが付きづらい

そっくりな鉱物は沢山有るんです。

 

それ故に専門店や業者さん、

熟練収集家さん等、

専門知識を持っている人でも

 

鉱物同士を間違えるって事もあるし

鉱物名を間違えて

販売していたりする事もあります。

 

だからこそ、

自分で鉱物を見分けることが

出来るようにするのは重要です。

 

今回解説する

鉱物の見分ける手段を知ってもらえば、

 

自分で鉱物の種類を

判別出来るようになるから、

 

自分で鉱物採集する時も

ハズレを引くことも少なくなくなるし

 

お店やイベント、おみやげ物屋さんなど、

さまざまな場面で

自分の欲しい鉱物のそっくりさんを

間違えて買うこともなくなるので

 

ネットショッピングでも

リスクを抑えて

買い物ができるようになります。

 

それだけでなく、

鉱物の見分けられるようになると

より鉱物について深く知れて視野が広がり

 

同じ鉱物収集趣味の友達から

一目置かれる事間違いなしです!

鉱物のそっくりさん・偽物に騙されない為に。やっておきたい事

次から、様々な鉱物の鑑定方法と

その準備を紹介します。

 

結晶の形や光沢、

母岩から見た周辺環境を

図鑑や標本と比べたりすれば

 

たとえ結晶の見た目が似ていたとしても

鉱物の区別がつくようになるし、

 

本物の鉱物と偽物・そっくりさんを見分けることが

できるようになるでしょう。

まずは今持っているコレクションの鉱物が何なのか知ることが大事!身近な物を知る事で見分けも格段に楽になる

さて、鉱物を見分ける大前提として、

鉱物の色や結晶の形を覚えましょう。

 

というのも、

そもそも鉱物自体の知識がないと

何が本物で何が偽物かなんて

判断がつかないですから

 

比較対象としての鉱物の知識を

もっておく必要があるんです。

 

鉱物標本を専門店で実際に購入してみる他、

書籍で予備知識を得ておくと

手っ取り早く知識が手に入ります。

 

下記の書籍は、

嘗て私が鉱物収集を始めた際、

鉱物について勉強・把握する為に

とてもお世話になった書籍です。

 

鉱物の名前や結晶系などのデータや、

どこで取れて何に使われるかが

凄く分かりやすく記載されていてとても理解しやすいですよ。

美しい鉱物 鉱物標本、宝石について勉強するならお勧めの一冊。これが有ったから私は鉱物収集を続けられている!

 

結晶の形や光沢を見比べて判断する。一見似ているようでも細部を見れば違いが分かる

 

 

結晶も色合いも似ている鉱物があっても

結晶の形を図鑑や持っている鉱物と見比べたり

 

条線という、結晶表面の成長の際に出来る

バーコードや切れ込みのような部分の

結晶に対する向きで

どの鉱物か判断できます。

 

たとえば

水晶と似たような鉱物を判別する際に

水晶の条線は結晶に対して平行に出来ていて

 

対して、似たような結晶になる

無色透明のトパーズなら

条線は結晶に対して垂直にできるので

 

結晶に対して縦に条線が入っているならトパーズ。

横なら水晶、というわけです。

 

鉱物の光沢の強さで判断する。ライトを当てて見比べれば輝き方はそっくりさんとは一目瞭然。

 

ライトを当てた際の結晶の発する光沢の強さでも鉱物の判断材料になります。

比較したい鉱物同士を並べて

ライトを当てた時の輝き方にもいくつかの種類があって

目安になるのは以下のとおりです。

金剛光沢

主にダイヤモンドの他

紅亜鉛鉱(ジンカイト)や

白鉛鉱(セルサイト)など

鉛鉱物に見られる非常に強い光沢で

ごく一部の鉱物にしか見られません。

 

余談ですが、

ダイヤモンドの模造石である

人工石キュービックジルコニアは

 

本物のダイヤモンドよりも

ダイヤモンド光沢が強く、

虹色にみえるほどで、値段も安価です。

樹脂光沢

主に琥珀などの、樹脂化石や

くさび石(スフェーン)などに見られる

プラスチックのような光沢です。

 

琥珀は樹脂化石だけあって、

樹脂による偽物が作られることが多いです。

こちらの見分け方は後述しますよ

ガラス光沢

 

その名のとおりガラスと同じ光沢。

鉱物の光沢としてはかなり一般的です。

 

ガラスの原料である水晶の他にトパーズや

トルマリンや蛍石の他

緑柱石(ベリル。エメラルドやアクアマリンの事)など

様々な鉱物がこの光沢をしています。

脂肪光沢

グリスや脂肪のような油っぽい光沢。

オパールや菫青石(コーディエライト)が

この光沢をしており

 

この光沢を持つ鉱物の多くは

べたついた感触があります。

 

真珠光沢

その名のとおり真珠のような光沢で

白雲母や滑石、束沸石などに見られる光沢です。

 

絹糸光沢

繊維状の鉱物によくある、キャッツアイっぽい光沢。

この光沢を持つ鉱物は

 

微細な繊維状の結晶が整列して

この光沢を出しています。

蝋光沢

翡翠や玉髄などにみられる

ワックスのような光沢です。

 

ちなみに、翡翠によく似た

鉱物のネフライトは

蝋光沢ではなくガラス光沢をしています。

内包物(インクルージョン)やひび割れ(クラック)の有無を見て判断する。

 

結晶内の内包物でも、その鉱物が

天然のものなのかがある程度わかります。

 

天然の結晶であるなら、

少なからずひび割れや

黒い粒粒や土のような内包物がはいりこんでいます。

 

しかし、人工的に作られた結晶であるなら、

管理された環境で作られた

高純度のものである為

内包物や罅割れは出ません。

 

このほかに、もしその鉱物内に

滑らかな気泡のようなものが見えたなら

液体などで満たされているわけではない限り

確実に偽物です。

 

というかガラスです;

 

ちなみに私は、

嘗てこの気泡のようなものが入った

石の偽物に騙されちゃったかわいそうなやつなので、

 

これを読んでいる貴方は、

どうかこの記事や紹介した書籍を生かし

偽物にだまされないようにしてくださいね;

 

鉱物の硬度での見分け方、傷をつけることになるから、余り多用はしたくない。

鉱物同士をこすり付けて

傷のつかない方が硬度が高いと確認できます。

 

たとえば、赤い鉱物同士で、

どちらかがルビーであった場合

削れたほうがスピネルだと分かります。

 

でもせっかくのコレクションを傷つけたくはないですし、

売り物をチェックするにも

傷つけるわけにもいきませんので、

 

あくまでこういう方法もあるんだなー

程度に覚えてくださいね。

最後に、鉱物を見分けられるようになっても、判断しきれなかったら

 

ここまで紹介した方法、

  • 鉱物について把握する
  • ライトを使って光沢を調べる
  • 内包物とひび割れを確認する
  • 擦って鉱物の硬度を確認する

の4つで多くの鉱物は判断が可能です。

 

結晶を自身のコレクションや

図鑑と見比べてみたり

 

ライトで照らして光沢の様子を調べたり

内包物やクラックの有無で

 

それが本物か真っ赤な偽物か、

そっくりさんかが

判断できるでしょう。

 

ですがどうしても判断がつかない時も稀にあるので、

そういう時は専門家に

鑑定してもらったほうがいいです。

 

そして、その鑑定結果もまた

自身で鉱物を鑑定する際のデータとなる事でしょう。

 

そうして、もっと精巧に鑑定できるようになっていけば

もっともっと鉱物を集めるのが楽しく簡単になります!

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鉱物収集って最高に楽しい宝探しだ!

地球に散らばる天然の美術品、鉱物。

貴方は何がきっかけで、鉱物に興味持ちましたか?


ゲーム・漫画に出てくる重要アイテムだったり、

母親など身近な人がつけているアクセサリーだったり。


興味を持つきっかけも様々だと思います。


私も幼少期の親からのプレゼントがきっかけで

社会人になってから鉱物に夢中になって


たった1年間で143種類もの鉱物を集めました;

しかし、その一年間のうちに思ったのです。


鉱物収集って趣味は、

何かと一人でする事が多くて

友達とも話題を共有しづらいし


話が会う人を探すのも難しい

おまけに一人だから鉱物に関する知識も

手探りで手に入れるしかない。


これじゃあ、せっかく興味を持ってくれた人の中にも

長続きしない人がでるよなって。


じゃあ、もし私が鉱物に興味を持ってくれた人をサポートできれば、

もっと鉱物収集の趣味も増えてくれるんじゃないか?

「そうだ、もっと色々な人とこの鉱物の楽しさと感動を共有したい!鉱物収集の手助けをしたい!」

そう考え、一念発起し


私と同じく鉱物に魅力を感じた

綺麗な鉱物を始めたい!

鉱物の世界にどっぷりと浸かりたい!という人の為

鉱物収集の手助けがしたいと思い、このブログを立ち上げ

中々知る機会のない鉱物の管理法や、鉱物収集に役立つお得な情報などを発信しています!

そんな私、アキモトのプロフィールはこちらになります。